「スリムプラス」シリーズは S シリーズに統一
全自動麻雀卓トップクラスの薄さ・軽さ・静音性・省電力性はそのままに
折りたたみタイプにおいて最も多かったご要望に対してアップデートし
麻雀卓史上初、牌を２組とも麻雀卓本体に収納したまま折りたたみが可能な機能を搭載

以下のタブをタップまたはクリックで改良履歴をご覧いただけます。

【コラム】
１日に数十件ほどメンテナンスで主要取引先である麻雀店などにお伺いいたしますが
麻雀店においてのトラブル率NO.1はサイコロスイッチの動作不良です。
動作不良にも様々あり、押しても反応しなかったり、サイコロが勝手に回りだしたり
開閉蓋が動作しなかったり、最悪なのはゲーム中に勝手に蓋が開いてしまうことです！！
押したフィーリングは確かに捨てがたいものがありますが機械式スイッチの宿命です。

【コラム】
上昇式のサイコロパネルのもう一つのメリットは
牌投入を落ち着いた動作で行えるため点棒などの異物混入を未然に防止しやすく
牌投入時の音も軽減できることです。
また、万が一ゲーム中の誤操作でスタートボタンを押してサイコロパネルを上げてしまっても
捨て牌がそのままなのでゲームの再開が可能です。
セット開始後に投入し忘れた鳴牌などがあった場合は２つの「スタートボタン」を同時押しすることでサイコロパネルの再上昇が可能です。
サイコロパネルは軽量なのでボタンを押さなくても指で持ち上げることも可能です。
牌投入の容易さはもちろん蓋開閉式のほうが断然スピーディですが
牌投入時の音が大きいのでやはり業務用途向けです。

【コラム】
他社製中国製ベースの麻雀卓を購入されたお客様が思っていたよりも大きかった…という理由から
「スリム」シリーズへの買い替えのお客様もいらっしゃいます。
スペックや画像から判断するのは難しいかもしれませんが池袋より一駅の場所にショールームをご用意していますので
実際にご覧になっていただけます。
キャリアを持参して電車でお持ち帰りになられた強者もいらっしゃいました。
「スリム」シリーズがスリムな理由の一つとして
電源ユニットを麻雀卓本体に内蔵せず外部AC/DC電源アダプターを採用することにより
本体下部に張出部分がない平坦でスッキリとしたデザインを実現できたことです。
こたつの上に「スリム」シリーズを乗せて麻雀をされる方も多くいらっしゃいます。
「スリム」シリーズ以外のすべての全自動麻雀卓は、本体下部の張出部分に基板や電源ユニットを内蔵していますのでその分の厚みがあります。
また、電源コードを麻雀卓本体の真下に接続するタイプではテーブルなどの上に直置きすると断線してしまいます。
※安価な他社製中国製ベースの全自動麻雀卓の厚みはほとんどが ２００mm です。
張出し部分も １４０mm あるのでトータルでは ３６０mm に達します。
大柄な方には足元スペースが狭く小柄な方にはツモなどの動作に圧迫感があります。
点数表示機能付全自動麻雀卓の主なサイズは
業務用麻雀卓で ９２０mm　家庭用麻雀卓でも ９００mm です。

【コラム】
一般的な全自動麻雀卓の高さは業務用脚を流用しているため
ほとんどが ７６cm 以上であり中には ７９cm というものもあります。
「スリム」シリーズの脚は家庭向けに平均的なテーブル高 ７０cm に少しでも近づけるようにデザインしています。
日本では室内で靴を履かないため靴底の厚みの分だけテーブルや椅子が低いのが理由です。
一般的な家庭用椅子の座面高の平均は ４２cm 前後です。
この場合の「スリムプラス」との差尺※は ３３cm です。
「スリム」シリーズは差尺も考慮してデザインしています。
これが家庭用と謳う理由のひとつでもあります。
※差尺（さじゃく）とは：[テーブル高]ー[座面高]のことで、身長差にもよりますが、一般的に ３０cm 程度が良いとされています。
最適な差尺は、【身長×0.55】÷３で求められます。
■身長１５０cmの方の場合、150 × 0.55 = 82.5　82.5 ÷ 3 = 27.5　となり27.5 ± 2 cm 前後となります。
■身長１６０cmの方の場合、160 × 0.55 = 88.0　88.0 ÷ 3 = 29.3　となり29.3 ± 2 cm 前後となります。
■身長１７０cmの方の場合、170 × 0.55 = 93.5　93.5 ÷ 3 = 31.1　となり31.1 ± 2 cm 前後となります。

【コラム】
一見、華奢に見えるこの折りたたみシステムですが
他社製の折りたたみシステムよりも想像以上にしっかりとロックがかかり
非常にグラつきのない構造を採用しています。
なお、一本脚タイプの麻雀卓は折りたたみタイプでなくても四隅に荷重をかけて揺らせば
例え業務用麻雀卓であっても構造上グラつきます。

【コラム】
点棒ケースを何かしらの加工を施さないで販売している
中国製麻雀卓の点棒ケース？（紙幣やカードを入れるためのケースだと思われます）の深さは
実に深く ９０mm ほどあるので点棒を取るのが大変です。
また、仕切りもなく、点棒とのサイズが合わないため
とても点棒ケースとしては使えるものではありません。

【コラム】
全自動麻雀卓の新機種が登場するたびに麻雀牌は大きくなりました。
25.0 mm ＞ 25.5 mm ＞ 26.0 mm ＞ 28.0 mm と、段々と大きく、文字も大きく見やすくなりました。
今でこそ牌の文字の大きさは、２０年前に比べてひと回り大きくなりましたが
実は、弊社が日本で一番最初に大きな文字の牌を開発したパイオニアであり
一番最初のオリジナル商品が文字が大きく見やすくそしてガン牌になりにくい「パステルニューワイド牌」という商品でした。
当時、今はなき「ニュースステーション」でも取り上げられました。
３３mm 牌のメリットは実際に長時間プレイするとわかりますが目の疲労が段違いに少なく
牌が崩れにくいのでチョンボになりにくいというメリットがあります。
２８mm 牌は多くの麻雀店とほぼ同一のデザインを採用していますので違和感なくプレイできます。
※ ２８mm 仕様と ３３ mm 仕様では牌のセット内容に違いがありますのでご注意ください。
※ ２８mm 仕様のトランプ牌のご用意はありません。

【コラム】
数値としての最大値は ６２dB です。
さらに例えるならば静かな乗用車や静かな会話程度です。
牌のセットが半分ほど完了する ３０秒前後 にはさらに静音性が高くなります。

【コラム】
DCモーターの特徴は、
●ACモーターに比べ約半分の消費電力で省エネ
●モーターが小型でもパワーが強い
●モーターの振動が少なく静音性が高い
●全体的に小型・軽量設計のため設計の自由度が高い
●回転数の制御が容易なのでゆっくりした回転制御も得意
などがあります。
「スリム」シリーズが軽量・スリム・省電力な理由はDCモーターを採用しているためです。
コスト増が唯一のデメリットですが理想の全自動麻雀卓を追求するために採用しています。
因みに他社製のACモーターを採用している家庭用全自動麻雀卓はおおよそ １２０ー１９０W ほどあります。

※設置イメージは「スリムプラス」「NEWアルバンチェアー」「折りたたみサイドテーブル」のものです。

【コラム】
S シリーズは麻雀卓史上初の機能として２組の牌を麻雀卓本体の中に収納した状態で
折りたたむことが可能な機能を搭載しており片付けや再開にかかる時間を大幅に短縮できます。
折りたたみ時の奥行きは脚のサイズ内 ５０cm に本体が収まります。
キャスターは円形ベースの外周に５ヶ所設置していますので耐荷重・安定性に優れており移動もスムーズに行なえます。
キャスターは５ヶ所ともロックがか可能ですのでプレイ中や収納時も安心です。

【コラム】
テーブル４本脚タイプと座卓４本脚タイプは両タイプの脚がセットになっていますので
シーンに合わせてご利用いただけます。
テーブル４本脚タイプは安定性に優れていますので手をついて立ち上がることを想定される場合や
足元スペースが広いので車椅子の方が利用する場合にも適しています。
座卓４本脚タイプは卓下部に遮るものがありませんのでゆったりと脚を伸ばすことができます。
両タイプとものアジャスターを搭載していますのでちょっとした高さや水平の調整が可能です。
移動を想定する場合にはオプションでキャスターへの変更も可能です。